前へ
次へ

生命維持装置の取り付けと停止措置

人の死としては心肺停止と脳機能の停止があり、基本的には両方が停止したときに死となります。
脳機能が停止するとそれまで脳が出していた信号が体に伝わらなくなるので、心臓の機能に問題が無くてもやがて心肺が停止するでしょう。
このときに心肺の機能の役割を果たす生命維持装置を取り付けると心配の停止は防げます。
生命維持装置に関しては幅広い考えがあり、比較的身近な人工透析の装置もその部類に入るのでしょう。
人工透析が必要な患者に対して人工透析ができない状態にすれば血液が浄化されないため体に悪影響を及ぼしやがて死に至る可能性があります。
その他手術中に臓器の一部の代わりを果たす生命維持装置などもあります。
終末医療においても生命維持装置は重要な役割があり、取付けているからこそ命がつながれているが、それを停止させれば死んでしまう状況があります。
その時は医療機関はまず生命維持装置を取付けるかどうかの判断を本人や親族に仰ぎ、取付ければ基本的に停止はさせません。

Page Top